NOBYの地球ひとっ飛び ~ブログ編~


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欧州バレー便り!
Everyday is Gray!
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カジスキーがジバを超えた日!  

私が専門的にバレーを見るようになったのは1998年の世界選手権から。

10年経てば男子バレー界の縮図も当然何度か変わった。10年前はイタリア、ロシア、ユーゴの3強の時代。そしてその後にブラジルの黄金時代があり、06年位からポーランドやブルガリアをはじめとする欧州勢の台頭。そして昨年の北京五輪ではアメリカがブラジルから王者の座を奪うことに成功した。

真のスター選手も数人存在した。90年後半は間違いなくジャーニとパスカル。その後はミリュコビッチとジバが間違いなく時代を勝ち取ったスター選手だった。その他にも優秀な選手は大勢いるが私が思う真のスター選手はこれらの選手のみだ。

名前を挙げたスター選手達に共通するもの。突出したプレーに加えて皆人格者であるということ。コート上での活躍はもちろん、コート外でのファンやメディアに対しての振る舞い、また練習中や日常生活においても若い選手達の模範となるような行動をとっている(いた)のは紛れもない事実だ。

ここ5、6年はブラジル黄金期だったこともあり、バレー界のトップスターは間違いなくジバだった。プレーは勿論、コートの中でも外でも存在そのものに華があり、テレビカメラも多くのファンの眼も自分に向けさせる術をも知っていた。試合後どの会場であろうともファンからの人気が一番高いのもジバであるし、明日を夢見る若い選手達が憧れる選手として挙げる名前もジバがダントツだ。

しかし先の欧州チャンピョンズリーグ・ファイナル4では、そのジバも負傷上がりということもありプレーに精彩を欠き存在感も薄かった。試合後にファンに引きとめられずに早々とドレッシングルームに消えていったジバを見たのは初めてだったかもしれない。

プラハでの主役は紛れもなくトレントのカジスキーだった。以前から若くして世界1のスパイカーとしての評価を得てきた彼。前から後ろから驚異の打点とパワーで打ち込むスパイクに、テクニックも確実に身につけている。世界選手権でサーブ賞を受賞した驚異のサーブも相変わらず相手レシーバーにとっては脅威以外の何物でもない。今大会でも苦しい時に決めるその集中力は正に真のエース!MVPは当然の受賞だった。

そんなカジスキーにジバを見たのはむしろ試合後。多くのメディアインタビューを最後まで受け、その後もファンの応対に最後まで受け切るその姿勢。彼のそういった姿勢はジュニアの頃から変わらない。若くしてスターの要素を持っていた。

24歳にしてロシアチャンピョン、イタリアチャンピョン、欧州ナンバーワンプレーヤーなど、輝かしいタイトルを獲ってきた彼だが、欧州チャンピョンズリーグのタイトルは3度目の正気で今回が初!そしてもちろんMVPも初受賞だ。

「世界で一番の選手になりたい!」 

着実にタイトルを取り続け偉大な選手への階段を上り続ける今も、少年の頃からの夢は目標として変わらない。

私がプラハの彼に初めて見たもの。それは紛れもなく カリスマ性 だった。

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                ↑ どの写真も本当に良い表情をしていますね。
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by luckynoby | 2009-04-12 12:28 | Bulgaria
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