NOBYの地球ひとっ飛び ~ブログ編~ |
欧州バレー便り!
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ロシア代表と言えば、最近バニョーり監督の更迭が発表され、来年からまた新監督をまた迎えることになるわけだけど、頻繁に監督がかわることに関してはどう思う?
確固たる目標を持って臨む大会で目標を大きく下回る成績しか残せないのは確かにどうしようもないとは思うけど、有名監督を金で雇うだけで、後は監督に投げっぱなしという協会の考え方も変わらないといけないとは思うけどね。 ガイッチ氏、バニョーリ氏と海外の一流監督を招聘しても失敗に終わった。 アレクノ氏、シュプーリン氏と国内の監督さんでもダメ。 なぜにここまでも結果が出せないんだと思う? ちゃんとした理由があるのなら、その部分を見直して強化すればいいんだろうけど、そういうわけでもないし、その質問の答えを見つけるのは非常に難しいよ。以前から言われ続けている「メンタル面の弱さ」、勿論それもあるだろう。大事な試合の大事な場面での毎回同じような失敗。逆境に打ち勝つことの出来るメンタル的な強さがあったなら、苦しい場面でも踏ん張れていると思う。 これはイタリア(クネオ)に来てわかったことなんだけど、ロシアの選手達は監督に対してのトラストやリスペクトが絶対的に不足しているんだ。それは普段(練習)からしてそうだから、試合で相手にリードされたり、追い上げられたりと受けに回った時に、いくら監督がタイムアウトを取って適切な指示をしたとしても、それを耳では聞いていても頭&身体がそれを受け付けない。だから修正不可能なまま試合が続き、結果試合を落とすんだと思う。 ロシアほどポテンシャルのある選手が揃ってるチームはないわけで、実際通常の試合では圧倒的な強さも見せてる反面、大事な試合で負けて全てがパー。話を聞いていると、各選手が個人でプレーをしてるが故に皆のベクトルが決して1つにならないまま試合をしてるような気がするけど。 そう、まさにその通り。勝っているときはそれでもいい。スポーツだから勝てばいい。しかしバレーはチームスポーツなわけだから、マイナス部分はチーム力で補っていくはずのもの。それが出来ていないのが俺達なんだと思う。だからさっきの話に戻るけど、監督だけに責任を取らせるんじゃなくて、選手サイドの問題もかなり大きいと。選手に責任があるとかじゃなくてね。指揮する監督がいて、プレーをする選手がいる。つまり監督と選手がいてチームが成り立つわけだ。だから来年新監督がやってきても、こういった根本的な問題を解決しない限り問題は抱えたまま悪夢は繰り返すかもしれない。 ロシア村から君とベレジュコの2人が飛び出して、イタリアのリーグを体験することにより何かを学びそれを代表チームに持って帰れたとしたら、何かが変わるかな? それを大きく望むよ。 本当に「金」メダルが欲しいんだよ~~~(泣)。 クリスマスは休めるの? いいや。26日にアウェー(ヴェローナ)で試合があるから、25日のクリスマス当日はバス移動だよ。ただ年末に2日間休みがあるから、1泊2日でモナコまで行ってくるよ。 インタビュー後記: 大人しく閉鎖的な選手が多いロシア選手の中にあって、明るい性格が群を抜くボルコフ。超個性派集団のクネオでも問題なくチームメイト達と既に打ち解けているようだ。世界選手権後はロシアに帰らず即クネオに合流したのとのこと。言葉も早々と覚え始め現在の会話はほぼイタリア語のみだというのには驚いた。ロシアからイタリアのチームに移籍する際に悩んだのはやはり給料のこと。バブルが続くロシアリーグの給料は現在も世界一で、それに比べるとクネオでの給料は3分の1以下だとか。「それでもイタリア(クネオ)でプレーをしたかった!金が全てじゃないさ!」笑いながらそう語った彼が目指すのはやはり欧州CLでの優勝!「ボルコフが加入して(クネオは)去年より力がアップした!」そう皆が語る。昨年度のリーグ覇者であったとしても、トレントやカザン等ライバルチームも少なくなく、決して楽な道ではないだろうがぜひとも夢を掴むべく頑張ってもらいたいものだ。 ↑ 次の五輪では必ず金を!!!
by luckynoby
| 2010-12-23 09:22
| Russia
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