NOBYの地球ひとっ飛び ~ブログ編~ |
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先々週に見たマザイク対ディナモ・モスクワ戦。(2-3でディナモの勝利)
普通に考えればディナモが3-0で勝つ試合。マザイク監督ですら「1セット取れれば良しなのでは?」と試合前に笑いながら語っていたほど。ロシア代表をスタメンに揃えたメンバーは、去年はほぼ同じメンバーで念願のロシアリーグを制した。加えて実力と経験(しかも優勝経験)を併せ持つブラジルのダンテが入れば誰の目にみても最強(に近い)布陣が揃っているのは明らか。 4年前から毎シーズン続けて見ているディナモは見る度にため息が出るほど高さと強さと風格を兼ね備えたチームだった。確かに大事な場面(欧州CL地元開催の準決勝で格下チームに負け)で負けるなど、ロシアチーム特有のメンタルの弱さを暴露したことはあったが、通常の試合で見せていたあの風格は並外れたレベルだった。今年もその風格を見ることを楽しみにしていたのだが・・・。 今回マザイクにやってきたメンバーは、怪我のベレジュコとオスタペンコを除くメンバー。両選手の代わりに入った選手は明らかに役不足でセンターの選手は通常はセカンドチームでプレーをするジュニア選手、レフトに入った選手もベレジュコの域にはまだ達していない選手。ベストメンバーでないにしろ、他がダンテに、ポルタフスキーに、ボルコフにグランキン。充分な強さと風格を見せつけてもよさそうなメンバーなのだが、それは一切感じられなかった。 ふと思った。 このチームにはリーダーがいない! と。 チームスポーツたるものリーダーはやはり必要で、特にディナモのような若手選手が多いチームはなおさら。年齢で言えば、ダンテやポルタフスキーがこのチームのリーダーとなるのだろうが、時に自分を見失うほど熱く成り易い彼らにリーダーは務まらないだろう。他のメンバーでは若すぎる。いや若くともそれなりの経験やリーダーの素質がある選手(3年前のディナモでのカジスキーのような)が居ればいいのだが、今のディナモにはそれに相応しい選手は見当たらない。彼にベストメンバーになったとしても、オスタペンコは大人しすぎるし、ベレジュコには他からの信頼がまだない。あえて挙げるならボルコフとなるのであろうが、すぐには無理なような気がする。 この日もマザイク相手に余裕の2セット連取をしたかと思えば、いきなり不調となった3セット以降。チームを立て直すリーダーが1人居れば違っただろうと思う。 今年も欧州CLの優勝候補に挙げられているディナモ・モスクワであるが、正直厳しいのでは?と感じた。 ↑ マイペースな選手が揃う中でも特に仲のいいディナモの同世代の4人組!(右からスケベお坊ちゃまグランキン、老け顔ボルコフ、なんとも好青年クルグロフ、スンマソン名前忘れた6番の彼)この日も試合後「○○に行きたい!」「この田舎にそんなものあるわけない!」「いやあるに違いない!」と遅くまで・・・。
by luckynoby
| 2008-11-24 07:07
| Russia
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