NOBYの地球ひとっ飛び ~ブログ編~


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欧州バレー便り!
Everyday is Gray!
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Alexander Volkov Interview 2

ロシア代表と言えば、最近バニョーり監督の更迭が発表され、来年からまた新監督をまた迎えることになるわけだけど、頻繁に監督がかわることに関してはどう思う?

確固たる目標を持って臨む大会で目標を大きく下回る成績しか残せないのは確かにどうしようもないとは思うけど、有名監督を金で雇うだけで、後は監督に投げっぱなしという協会の考え方も変わらないといけないとは思うけどね。

ガイッチ氏、バニョーリ氏と海外の一流監督を招聘しても失敗に終わった。
アレクノ氏、シュプーリン氏と国内の監督さんでもダメ。
なぜにここまでも結果が出せないんだと思う?


ちゃんとした理由があるのなら、その部分を見直して強化すればいいんだろうけど、そういうわけでもないし、その質問の答えを見つけるのは非常に難しいよ。以前から言われ続けている「メンタル面の弱さ」、勿論それもあるだろう。大事な試合の大事な場面での毎回同じような失敗。逆境に打ち勝つことの出来るメンタル的な強さがあったなら、苦しい場面でも踏ん張れていると思う。

これはイタリア(クネオ)に来てわかったことなんだけど、ロシアの選手達は監督に対してのトラストやリスペクトが絶対的に不足しているんだ。それは普段(練習)からしてそうだから、試合で相手にリードされたり、追い上げられたりと受けに回った時に、いくら監督がタイムアウトを取って適切な指示をしたとしても、それを耳では聞いていても頭&身体がそれを受け付けない。だから修正不可能なまま試合が続き、結果試合を落とすんだと思う。

ロシアほどポテンシャルのある選手が揃ってるチームはないわけで、実際通常の試合では圧倒的な強さも見せてる反面、大事な試合で負けて全てがパー。話を聞いていると、各選手が個人でプレーをしてるが故に皆のベクトルが決して1つにならないまま試合をしてるような気がするけど。

そう、まさにその通り。勝っているときはそれでもいい。スポーツだから勝てばいい。しかしバレーはチームスポーツなわけだから、マイナス部分はチーム力で補っていくはずのもの。それが出来ていないのが俺達なんだと思う。だからさっきの話に戻るけど、監督だけに責任を取らせるんじゃなくて、選手サイドの問題もかなり大きいと。選手に責任があるとかじゃなくてね。指揮する監督がいて、プレーをする選手がいる。つまり監督と選手がいてチームが成り立つわけだ。だから来年新監督がやってきても、こういった根本的な問題を解決しない限り問題は抱えたまま悪夢は繰り返すかもしれない。

ロシア村から君とベレジュコの2人が飛び出して、イタリアのリーグを体験することにより何かを学びそれを代表チームに持って帰れたとしたら、何かが変わるかな?

それを大きく望むよ。
本当に「金」メダルが欲しいんだよ~~~(泣)。

クリスマスは休めるの?

いいや。26日にアウェー(ヴェローナ)で試合があるから、25日のクリスマス当日はバス移動だよ。ただ年末に2日間休みがあるから、1泊2日でモナコまで行ってくるよ。

インタビュー後記:
大人しく閉鎖的な選手が多いロシア選手の中にあって、明るい性格が群を抜くボルコフ。超個性派集団のクネオでも問題なくチームメイト達と既に打ち解けているようだ。世界選手権後はロシアに帰らず即クネオに合流したのとのこと。言葉も早々と覚え始め現在の会話はほぼイタリア語のみだというのには驚いた。ロシアからイタリアのチームに移籍する際に悩んだのはやはり給料のこと。バブルが続くロシアリーグの給料は現在も世界一で、それに比べるとクネオでの給料は3分の1以下だとか。「それでもイタリア(クネオ)でプレーをしたかった!金が全てじゃないさ!」笑いながらそう語った彼が目指すのはやはり欧州CLでの優勝!「ボルコフが加入して(クネオは)去年より力がアップした!」そう皆が語る。昨年度のリーグ覇者であったとしても、トレントやカザン等ライバルチームも少なくなく、決して楽な道ではないだろうがぜひとも夢を掴むべく頑張ってもらいたいものだ。

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                    ↑ 次の五輪では必ず金を!!!
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by luckynoby | 2010-12-23 09:22 | Russia

Alexander Volkov Interview ①

今季から活躍の場をロシアリーグからイタリアリーグへと変えたボルコフ。自国でもあり給料のよいロシアリーグを捨ててイタリアリーグでのプレーを望んだその理由はなんだったのか?またロシア代表選手が感じるイタリアリーグとロシアリーグの違いとは?
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イタリアの生活には慣れた?

うん、クネオはとても住みやすい所だよ。ロシアの自分の街(モスクワ近郊で人口は約30万人)よりかなり小さい町なんだけど、天気も良ければ、人々も皆フレンドリー、(モスクワに比べて)物価も安いし、それにアパートの窓を開ければ山が正面に見える。いつも清々しい気持ちでいられる(笑)。それに小さい町なのに体育館が5つもあるのには驚いたよ。ロシアの僕の街じゃあ1つだけだったからね。一般人が気軽にスポーツを楽しめるその環境も素晴らしいと思う。マジで感激したよ。

イタリア語習得は難しくない?

結構簡単だよ(笑)。(インタビュー最中もイタリア語が出てくることがしばしば)

イタリアは食べ物も美味しいしね。

そうそう、どこで何を食べてもまずハズレがないし、最高!毎日食べても飽きないよ。
ロシア料理が食べたくなった頃には彼女が作ってくれるし、問題ない。

かなりイタリア気に入ってるみたいだけど、肝心のバレーの方はどうかな。
まずはロシアを出てイタリアでプレーをしてみようと思ったきっかけから話してくれる?


ロシア、いやディナモ・モスクワでこれ以上プレーしても自分の成長はないと思ったのが一番の理由!ロシアの他チームという選択枠は勿論あったけれど、それよりも正直外に出てロシアバレー以外のバレーを学んでみたかった。

で、何故にそれがクネオになったの?

うん、まず自分の中での条件は、欧州チャンピョンズリーグで勝てる(優勝)チームであること!これが条件だった。となると自然とチームは限られるよね。イタリアだとトレントとクネオ。オファーはトレントからもあったんだよ。ストイチェフ監督から直々にね。ただトレントの問題は外人枠の関係で、欧州CLは出場できても、イタリアリーグに出場できない可能性がなきにしもあらずだったということ。クネオもその心配はあったけど、ワイズマン(キャプテン・ベルギー)がイタリア国籍を取得したことで外人枠が1つあいたんだよ。トレントもホワントレナ(キューバ)がイタリア国籍を取得出来てればよかったけど、とりあえずはまだみたいだし。まあ他にも考えたことはあったけど、クネオに決めた一番の理由はそれかな。

クネオとトレントじゃまるっきりカラーが違うけど、クネオを選んで正解だったみたいだね。
超個性派揃いのクネオのベテラン達と一緒に2ヶ月やってみてどんな感じ?


パーフェクト!皆が超一流の選手達で、ニコラにしろ、ブラドにしろマストランジェロ、エノ、ワイズマンと皆が十分すぎるほどの実績と実力を持ち、代表チームでも欠かせない存在の選手たち。そんな彼らと一緒にいるだけで学ぶことが多い。仲良しこよしで練習や試合をしてるわけではなく、単に同じ目標「勝利」に向けてそれぞれが自分の仕事をこなしてるだけなんだけど、とにかく彼らの集中力が凄くて練習にも無駄が全くない。監督もコーチもスカウトもここにいる皆がプロ中のプロだよね。

ロシアのチームではそういう面ではどうなの?選手やスタッフのバレーに対する姿勢とか、プロ意識とか?

プロ意識?ナイナイ!(笑)選手達やスタッフは「仕事」としてバレーに取り組んではいるけれど、そこにプロ意識があるかと言われれば、一部の選手達を除いてないと思う。例えば選手達に関して言えば、ロシアじゃ皆が監督に言われた事を単にこなすだけ。多くの選手がたいして意味も理解せずに監督の指示だからという理由でそう動く。頭を使わないというのかな。まあそういう言い方は語弊があけれど、クネオの選手達と比べると全てがアマちゃんに見えるのは事実。監督の質から違うからもうどうしようもないんだけどね。監督がバカで大した指示を与えることも出来ず、そんな意味のない指示に従うだけで、どうやって選手として向上出来る?無理だよ。

とは言ってもここ5,6年ロシアのバレーもレベル的にはもうイタリアと並べる所まできているとは思うけど?

トップの3,4チームだけを比べればそうかもしれないけど、全体的なレベルはセリエの方が高いと思う。欧州CLで優勝を狙えるチーム数がロシア3チーム程度だとしたらイタリアじゃ5チーム位はあるんじゃないかな。

なんか完璧にイタリアに惚れ込んじゃったみたいだ?

ああ、その通り!はっきり言うと断然イタリアの方が住みやすいし、別にロシアに帰らなくてもいいよ!

とは言ってもロシアは自国なわけだし、恋しがるものとかあるのでは?家族とか、友達とか?

うーん、これと言ってないなあ(笑)
勿論、家族・友達には会いたいけど、シーズン終わってから戻った時に会えるわけだし、
それ以外は食べ物にしても、生活にしても全く今のイタリアの生活に不自由なことはないし、大満足してるよ!

店が日曜日に開いてないとか、平日も早い時間に営業が終わるとか、そういった面でヨーロッパは不便な所が多いと思うけど。

あー、それはある。練習が19時半まであって、店が19時半で閉まるから、買い物に困ってるんだ。あと困ると言えば、イタリア人は車の運転が皆トロイこと。「皆年寄りが運転してるんか?」って思うほど遅い!まあそれはモスクワのドライバーたちがクレイジーなだけかもしれないけど。

2ヶ月やそこらでイタリアのバレー&生活にそこまで惚れ込んだのも凄いね。こうなったら国籍取得できるまでクネオでやり続けてイタリア代表としてプレーした方が金メダル獲得の早道かもしれないよ(笑)。

ガハハ。いい考えかも! でも、それはない。
自分の目標はあくまでもロシア代表としての金メダル!次の五輪までは必ず頑張るよ。

その後はわからないけど・・・。
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by luckynoby | 2010-12-16 18:32 | Russia

ポーランドでのアブラモフ①


ポーランドでは肝心の試合こそ正味2分しか観戦出来なかったものの、試合後にはアブラモフやハーディとの久しぶりの再会を果たすことが出来ました。

アブラモフの実力は目の肥えたポルスカファンにも十分に認知されているようで、試合後の人気はダントツ!写真やサインを求めるファンが丁寧に列を作り、アブラモフ本人も一人一人のリクエストに丁寧に応えていたため、久しぶりの劇的な(?)再会まで約20分待ちでしたが、脇からチャチャを入れながら、そんな姿も十分に楽しませてもらいました。 再会の瞬間をデジカメの動画で撮りましたので、初の試み(?)かな。ユーチューブにアップしてみます。 ↓それにしても奴は歳をとりませんね。
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by luckynoby | 2010-03-27 08:39 | Russia

復活!アブラモフ!ポルスカカップ優勝&MVP!

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先程入ったホットな情報!

本日開催されたポーランドカップファイナルを制した のは アブラモフの所属するJASTRZEBSKI!
5セットマッチの接戦だったらしいから、会場の盛り上がりの凄さも容易に想像がつく。

決勝戦のMVPはアブラモフ!

大会を通じてのMVPとベストスパイカーの
ダブル受賞もアブラモフ!
 


昨年彼がポーランドに移籍してしばらくして話をしたときに、

「今まで抱えてた肩の痛みがポーランドに来て紹介されたイタリアのドクターの魔法にかかってから全く消え去ったんだ!今シーズンは23,4歳の頃の完璧なコンディションで試合をしてるよ!」 と嬉しそうに言っていたのを思い出した。 どうやら本当の復活を遂げたようだ!

ポルスカリーグのレベルも、ファンの熱い応援も、チームの待遇も、町の様子も、ポーランドにおける全てを満足しているとのこと。愛娘サーシャの成長もカンフル剤となっているに違いない。

これでこのチームは来シーズンの欧州チャンピョンズリーグの切符を獲得!

次の狙いは勿論リーグ優勝だ! 頑張れ ドクター・アブラモフ!
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             昨年末に送られてきたパーシャ&サーシャの2ショット!
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by luckynoby | 2010-01-24 19:24 | Russia

今年のディナモ・モスクワ!

先々週に見たマザイク対ディナモ・モスクワ戦。(2-3でディナモの勝利)

普通に考えればディナモが3-0で勝つ試合。マザイク監督ですら「1セット取れれば良しなのでは?」と試合前に笑いながら語っていたほど。ロシア代表をスタメンに揃えたメンバーは、去年はほぼ同じメンバーで念願のロシアリーグを制した。加えて実力と経験(しかも優勝経験)を併せ持つブラジルのダンテが入れば誰の目にみても最強(に近い)布陣が揃っているのは明らか。

4年前から毎シーズン続けて見ているディナモは見る度にため息が出るほど高さと強さと風格を兼ね備えたチームだった。確かに大事な場面(欧州CL地元開催の準決勝で格下チームに負け)で負けるなど、ロシアチーム特有のメンタルの弱さを暴露したことはあったが、通常の試合で見せていたあの風格は並外れたレベルだった。今年もその風格を見ることを楽しみにしていたのだが・・・。

今回マザイクにやってきたメンバーは、怪我のベレジュコとオスタペンコを除くメンバー。両選手の代わりに入った選手は明らかに役不足でセンターの選手は通常はセカンドチームでプレーをするジュニア選手、レフトに入った選手もベレジュコの域にはまだ達していない選手。ベストメンバーでないにしろ、他がダンテに、ポルタフスキーに、ボルコフにグランキン。充分な強さと風格を見せつけてもよさそうなメンバーなのだが、それは一切感じられなかった。

ふと思った。

このチームにはリーダーがいない! と。

チームスポーツたるものリーダーはやはり必要で、特にディナモのような若手選手が多いチームはなおさら。年齢で言えば、ダンテやポルタフスキーがこのチームのリーダーとなるのだろうが、時に自分を見失うほど熱く成り易い彼らにリーダーは務まらないだろう。他のメンバーでは若すぎる。いや若くともそれなりの経験やリーダーの素質がある選手(3年前のディナモでのカジスキーのような)が居ればいいのだが、今のディナモにはそれに相応しい選手は見当たらない。彼にベストメンバーになったとしても、オスタペンコは大人しすぎるし、ベレジュコには他からの信頼がまだない。あえて挙げるならボルコフとなるのであろうが、すぐには無理なような気がする。

この日もマザイク相手に余裕の2セット連取をしたかと思えば、いきなり不調となった3セット以降。チームを立て直すリーダーが1人居れば違っただろうと思う。

今年も欧州CLの優勝候補に挙げられているディナモ・モスクワであるが、正直厳しいのでは?と感じた。

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↑ マイペースな選手が揃う中でも特に仲のいいディナモの同世代の4人組!(右からスケベお坊ちゃまグランキン、老け顔ボルコフ、なんとも好青年クルグロフ、スンマソン名前忘れた6番の彼)この日も試合後「○○に行きたい!」「この田舎にそんなものあるわけない!」「いやあるに違いない!」と遅くまで・・・。
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by luckynoby | 2008-11-24 07:07 | Russia

DR.アブラモフ

今日は天気も良く、昼からまったりと過ごしてた。

そして今晩御飯(野菜スープとシュニッツエル)を食べ終え、PCで欧州CLのフリードリッヒハーフェン対イスクラをライブ観戦中!

いやー、平日だというのに観客が結構人が入ってる。何年か前の夏にこの会場にドイツ代表の試合を見に行った時はガラガラだったけれど、やはりこの土地のホームチームが出場するとなると、娯楽のない田舎の人たちはこぞって応援に繰り出すのかな。昨日のマザイクもそうだったけど、どこからこれだけ人が集まってくるんだ???みたいなね。

それにしてもガイッチ監督率いるイスクラはジバにアブラモフにショップス、イゴルチェフにクレショフと、ベルボフは出てないものの見事なスター軍団だ!ロシアリーグでも好調を維持しているようで、さすがに(ほぼ)同メンバーでの2年目となる今年は「優勝!」の意識も昨年以上高いのだろう。

ところで久しぶのアブラモフ!体調もかなり良いようで実にシャープな動きをしているではないか。
祝復活!そしてよく見るとユニフォームにキャプテンマークが入っていている!ブハ!一昨日のボシュカンにしろ、今日のアブラモフにしろ、昔から知っている選手達がキャプテンマークをつけてるのを見るとなぜか微笑んでしまう。アブラモフはその昔のディナモ・モスクワ時代にもキャプテンだったし初めてではないんだけど、その当時の動く奴を知らないから。 

実はアブラモフ、去年だったか博士号を取得 したそうだ。恐らく現役プロ選手では初めてと思われる博士号取得!!! さすがとしかいいようがない。 詳しいことはまたの機会に。。。

試合結果? 1-3で イスクラの貫禄勝ち!!! ロシア2位の実力はさすがだ。
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by luckynoby | 2008-11-13 22:57 | Russia

ロシアのアレクノ監督に(ちょこっと)話を聞きました。

N: その派手なシャツ、中々お似合いですが、どちらで購入されたのですか?
A: おお、これか!気に入ってるんだ。去年イタリアで買ったのだ。似合うだろ?
N: ・・・・・・・・・・・・ 046.gif028.gif 
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・・・ってのはさすがに冗談!^^; 尋ねたのはナショナルチームのことをちらっと。

N:ベルゴラドからテチューヒン、コサレフ、エゴルチェフ等が代表メンバーに入っていますが、
  今大会(欧州CLファイナル4)での彼に対する評価は如何ですか?
A:テチューヒンは問題なし!
  コサレフとエゴルチェフはもう少し頑張らないと最終メンバーには残れないだろうな!
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by luckynoby | 2008-04-13 18:48 | Russia

ロシアのアレクノ監督の発言は・・・

今週火曜日ロシアのDruzbaでロシア選抜対ロシアリーグ在籍外国人選抜の試合が行われた。ロシア選抜は代表監督でもあるアレクノ氏が指揮をとり当然ながらほぼ代表選手達。一方の外国人選抜は、ジバ、ショップス、ボール、スタンレー、プリディ、ソト、サムエルボ、ハルダンなど。指揮したのはディナモ・モスクワのバニオリ監督だ。夢のようなメンバーによるこの対戦、試合は3-0でロシア選抜の勝ち!勝敗予測が容易に出来たお祭りカードとはいえ、この日体育館に来場していた超満員のロシアファンを熱狂させたのは間違いなく、会場には往年の名選手達に交じってなんとプーチン大統領の姿も見えた。ネット配信もあったので、世界中の多くのバレーファンがこの試合を目にしたことだろう。

閑話休題。翌日水曜日にパーシャ・アブラモフから電話あり。なんでも来シーズン日本に戻りたいとか・・・ってのはジョーダン!ちょっと前まで大腿部を軽く負傷していたとのこと。それでかどうかはわからないが、オールスター戦のロシア選抜に選ばれることもなく。巷ではワールドカップ後に受けたメディアからのインタビューで監督批判をし、それが原因で監督との間に不協和音が流れているとの噂も・・・。そのことについて確認!どうやらワールドカップからの帰国後正直に自分の意見をメディアに述べたのは事実で、チームのこと、監督のこと、などなど、思うところを正直に語ったらしい。当然マスコミは面白く記事にしたのだろう。

それに対する戒めか?アレクノ氏は今回アブラモフを選抜メンバーに選ばなかった。メンバー発表に対する記者会見で「アブラモフを選出しなかった理由は?」との質問にアレクノ氏はこう答えた。 「なぜアブラモフを選ぶ必要がある?彼よりも力のある才能を持った若い選手が大勢ロシアには居る!」と。ちなみちょっと前、氏が指揮するディナモにアブラモフを誘ったのはまぎれもなくアレクノ氏だった。また去年のワールドカップでアブラモフを12名に選抜し日本へ連れて行ったのも紛れもなく監督本人の決断だった。

アレクノ氏と言えば去年ディナモからイタリアリーグへ移籍が決まったカジスキーに対しても以下のような発言をした。「大黒柱のカジスキーが抜ける穴は大きいのではないか?」との記者からの質問に、「いやそんなことはない。ベレジュコが彼以上の活躍をしてくれるはずだ。私がディナモを指揮して犯した最大のミステイクは、カジスキーを使い続けたことで、ベレジュコというロシアバレーの宝を控え選手にしてしまったということだ。ベレジュコには申し訳ないことをした」 カジスキーがいなければ2年前のロシアリーグ優勝は有り得なかった。

一方外国人選抜を指揮し、今シーズンディナモを指揮するバニオリ氏。イタリアでは優勝請負人監督として有名で、現在JTの加藤がトレビゾに在籍していた当時の監督でもある。あのシーズンも優勝監督となった。当時加藤に対してコメントを求めた時にバニオリ氏が答えたのは「イタリアリーグのトップ選手達と比べるとしたら絶対的にパワーが不足している。しかしながら彼の持ち味を生かし、他選手にないものを武器に活躍してくれることを私は期待している」。正直な評価を下しつつも、ポジティブな言葉でに加藤に対する期待を述べてくれた。

メディアを通しての発言は当然ながら選手個人の耳にも届く。アレクノ氏の発言は当然アブラモフにもカジスキーにも届いている。

ここ数年ロシアチームの試合を見る度に北京五輪でブラジルを破る最右翼はロシアと思っていたが、アレクノ氏の選手に対しての誠意のない発言を聞くと、彼では本当の意味での最高のロシアチームを作り上げるのは無理ではないのかと思ってきた。この監督では選手たちとの信頼関係を築くのは無理なのではないかと。監督は自分の発言に責任を持たなければならない。

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↑やっとこの写真を使える日が来た!左からPに火事好きに普段は全く笑わないものの酔えばやっと笑ったマカロフと、日本で柿の種のトリコになったザレフ!
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by luckynoby | 2008-02-08 03:58 | Russia

Poltavskiy, Volkov, Ostapenko.....  ~祝・五輪切符獲得~

↑ とまあ名前を挙げたロシア選手たちは皆年齢詐称疑惑のある面々。

というのは冗談だけれども、ロシアの選手って昔から、総じて無表情で冷たいイメージを持つ選手が多い。コート上は勿論、サインを求めようと思っても彼らの出すオーラがあまりにも冷たくてファンも躊躇してしまうほど。いや実際にファンやインタビューゾーンで待ち構えている記者たちを無視してしまう選手も多いかな。パーシャなんかも、第一印象(2001年)は「こいつめちゃ暗いなー。お通夜の帰りかい?」と思ったほど暗だったしね@カトビチェ 

現在のロシア代表選手で言えば、ポルタフスキーなんかもろサイボーグのような冷酷顔だし、ボルコフはかなりの強面、ハムツキフは薬物常用者のようだし、テチューヒンも表情はかなり乏しいわな。 ・・・ってか皆似たようなもんか(笑)。まあ実際もラテン系のように見知らぬ人にも陽気でチャオを連発するような国民性でないのは確か。

しかしディズニーランドではその体格から目立ちまくりながらも被り物をしてはしゃいでみたりする様子からもわかるように、実際は明るく楽しい奴らなのかも。ただ内面をさらけ出すことが苦手というかね。じっくり付き合って良さがわかってくる、みたいな。まあ日本人と似てるかな。

そんなロシアの選手たち。実は結構皆個性がバラバラで面白い。陽気でおしゃべりなボルコフ、純真で少年のまま大人になったようなオスタペンコ、酔うと人格がまったく変わってしまうスケベなグランキン、マイペースでチームメートの輪にはまず入らないベレジュコ、かなり天然の入ってるポルタフスキー、などなど。

パーシャ?パーシャは変わったね。結婚してから大分丸くなったかな。今のロシアじゃすっかり若手をまとめるリーダー格よ!特に大会終了後の夜遊びにおいてはね(笑)

なにはともあれロシアチームの皆さん五輪切符獲得おめでとうさんでした!

↓ 天然〇ケのポルタフスキー。タイム中一人だけボーっとしてたら監督に怒鳴られてた。
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               ↓ かなり貴重な笑顔!ポルタフスキー26歳
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               ↓童顔オスタペンコ21歳とオヤジ顔ボルコフ22歳
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                 ↓スケベお坊ちゃまのグランキン22歳 
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                ↓めちゃ陽気なロシアの守護神ベルボフ25歳
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             ↓今年からディナモのキャプテン。ベレジュコ23歳。目つきわりー。
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          ↓ポルタフスキーの控えオポのクルグロフ。これまたかなり老け顔22歳。
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by luckynoby | 2007-12-14 19:16 | Russia

ディナモ

はやはり強かった。昨夜の欧州CL対マザイク戦!

スタメンはポルタフスキー(26)、グランキン(22)、ボルコフ(22)、オスタペンコ(21)、ベレジュコ(23)、そしてコルニェーフ(27)。スタメン全員がロシア代表のこのチーム。当然ながら弱いわけはないんだけれども、過去2年続けてこのチームに持った印象、「若いな!」というのは変わらず。昨日の試合も途中若いながらのポカミスでマザイクに追い詰められた場面も何度かあったしね。

去年までのカジスキーの穴をイタリア代表のチェルニッチがどのように埋めて、チームがどのように変わっているか、とても興味があったんだけれども、どうやら守備型レフトのチェルニッチは控え要員のようで、チームとしては去年までのディナモとそう大して変わらず。強いサーブで相手の守備を崩し、ブロックで抑え込み、強打でバチコーン!とそのパターンのまま。ただ去年と比べると、新監督のバニョーリ氏が、(データ大好き)イタリア人だからか、サーブにおいては去年まであまり見られなかった、相手守備陣を個別で狙うという戦術が要所で見られ、それがうまく功を奏していたかなと。

あとカジスキーの抜けた穴?これはやはり明らかで、勿論ポルタフスキーは攻撃の柱として残ってはいるものの、2枚看板が1枚になった感は否めない。ポルタフスキーが不調の時にはチームは辛くなるかなという感じ。まあ今の段階では欧州CLも問題なく勝ち上がるだろうけれど、問題はセミファイナル以降。毎度のことながらロシアメン達、プレッシャーに弱いしね。ただディナもの選手が皆口を揃えてバニョーリ氏のことを「Very good coach!」と評しているので、トレビソをはじめイタリアのクラブチームを何度となく優勝に導いた名将の元、彼らがどう変化していくのかはかなり興味がある。素材的には文句なし!そしてほぼ同じメンバーで3年目!そろそろ欧州チャンピョンズリーグもそろそろ優勝せねばいかんでしょ!

Noliko MAASEIK 0 : 3 20:25 23:25 22:25 Dinamo MOSCOW
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by luckynoby | 2007-12-13 18:29 | Russia


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