NOBYの地球ひとっ飛び ~ブログ編~


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欧州バレー便り!
Everyday is Gray!
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カテゴリ:Interview( 20 )

Interview with Alberto Cisolla!

(リクエストにお応えして)

欧州五輪予選がいよいよ来週の月曜から始まる。近年欧州のレベルが非常に高いレベルにあることは周知の通りで、どの試合も勝敗の予測は非常に難しい。今大会も参加全8チームに均等にチャンスがある。最終日にコート上で笑うことが出来るのはコンディションの良さを最後まで維持できたチームとなるのに違いない。

先日(12月19日)トレビゾの一員としてベルギーにやってきたイタリア代表のチゾーラに、現在のイタリアチームの様子と、大会を前にした現在の心境を尋ねてみた。

b0046170_1941298.jpgN:欧州予選までいよいよあとわずか。現在の心境は?

C:正直なところを言えば、北京五輪の切符獲得は非常に難しいと思う。勝てる確率は12.5%。つまり8分の1ということ。12月26日までリーグ戦があり、27日代表合宿が始まる。そして本大会は1月の7日から。わずか10日の準備期間だ。準備期間が少ないというのはチームスポーツにおいては致命的。ただ救いなのはどのチームも準備期間の少なさは同じだというとだ。

N:欧州選手権で惨敗の5位という成績。この成績はどう評価する?

C:いつも金メダルを目指して大会に臨む我々にしたら完全に惨敗だ。ただ今の欧州バレーにおいて、イタリアはもう常にトップを狙えるチームではないというのは正直なところ。勿論ベストなパフォーマンスができればどのチームにも勝つことは出来るだろう。しかし今はベストなパフォーマンスを常時出せるチームじゃない。今の欧州には常勝チームはいなくともコンディション次第でトップを狙えるチームが数多くいる。

N:欧州選手権後に監督が変わった。モンタリ氏からアナスターシ氏へ。今のこの時期の監督交代に関しては?

C:監督交代に関してはむしろ遅かったくらいだ。アナスターシ氏はスペインチームを欧州1のチームに仕上げた素晴らしい監督で実力もある。ただそんな新監督であったとしても、やはり時間が足りないというのは致命的なこと。不安がとても大きい。

N:モンタリ氏と代表選手たちの確執はいろいろなメディアで取り上げられた。実際の選手と監督の関係はどのようなものだったのか?

C:正直選手と監督の信頼関係が良いものだったとは言えない。モンタリ氏はいろいろなことを試し過ぎた。それが代表選手たちのプライドを傷つけたのだと思う。多くの問題があったのは明らかではあったが、選手個々と監督に具体的にどのような問題があったかは私は知らない。

N:アナスターシ監督の元、多くのベテラン選手が大勢また戻ってきた。これについては?

C:五輪、いや欧州予選まで時間のない今、欧州予選で求められるのは勝ち続けることのみ。1からチームを作ることは到底不可能で、若い選手を入れて可能性をかけるより、計算できるベテラン選手を戻したというのはごく普通のことだと思う。それにメオーニが優秀なセッターであることは間違いないし、メオーニも監督もお互いのことをよく理解している。メオーニ以外のベテランも彼のやり方をよく理解しているベテラン選手ばかり。監督にしてみれば単に短期間で一番強いイタリアチームを作るために選んだ結果の選手なのだろう。

N:今のこの時期に新しいチームで大事な大会に臨むことについての不安は?

C:不安はある。まだ新しいメンバーでの合宿すら始まってない今、自分たちがどんなバレーを出来るのか、自分たちのマックスがどの辺にあるのか、ベストのイタリアチームというのがどういう形をしているのか、全く想像がつかない。現在欠場しているフェイがどれだけの調子で本番に臨めるのか、それもまた不安材料だ。

N:ポーランド、フィンランド、スペイン、ドイツ、オランダ・・・ どのチームも決して勝ちを計算できるチームではないと思うが、正直なところ勝ち進む自信のほどは?

C:今までに経験したことのない位(勝ち上がるのが)難しい大会になると思うが、頭の中でシュミレーションを作って勝ち進むことを信じるしかない。そうでもしなければ勝つことは非常に難しいと思う。

                ↓ 相変わらずのナイスガイだったチゾーラ!(とプジョル)
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by luckynoby | 2008-01-03 10:36 | Interview

Interview with アメリカのランボーン

Rich is the first libro player of team USA.

1. アメリカチームのワールドカップでの目標はズバリ?

The aim of our team at the world cup is to be in the top 3 and earn a place at the Olympics. We would also love to win the tournament but I think if we qualify we will consider it a success.

2. その目標を達成する自信のほどは?

As a team I feel that we are confident in our ability to accomplish this goal. It will not be easy, but we know that if we play like we are capable of playing, we can beat anybody.

3. 今大会最も注意すべきチームは?ライバルは?

I think the biggest rivals for us will be Brazil of course, Russia is also a team that we have struggled against in the past so they will be tough as well. Also, Spain is coming off of a great European championships and is playing well. We lost to Bulgaria in the world championships last year as well so they will be tough also. Like I said, a very difficult tournament.

4. ライバル国と比べアメリカチームの武器(優れている点)と言ったら何?

I think our strong points are our teamwork and chemistry. Obviously we have talented players, but so does every team. I think one thing that sets us apart is that we all get along well and play well together.

5. 逆にアメリカチームがライバル国と比べて劣っている点は何?

Maybe the weak point of our team can be our size. We are smaller than some teams on the outside and such. I think we usually find ways to make up for this though.

6. ライバルと目されるブラジル、ロシア、スペイン、ブルガリアとはどう戦う?

I think we will have to play very good games against all of those teams. Against Brazil, if you make too many mistakes they will finish you. Against Russia you have to be a bit crafty to get around their block. I don’t know very much about Spain, but I know we will have to play well to win. Bulgaria has very strong serving so it will be important for us to receive well and play good defense in order to win that match.

7. それらのライバル国に勝つ自信はずばり何パーセント?

Difficult to say. I am 100% confident that we are capable of winning them all, but we will see how the tournament goes. It is a very tough schedule and many things can happen with injuries, physical feeling, etc.

8. ブラジルに関して、セッターのリカルドがワールドカップに不参加との噂もあるけれど、彼がいないブラジルチームについて。

Marcelinho is still an amazing setter so I think they are still the team to beat. I don’t think they are quite as strong without ricardinho though because he is such an amazing setter that can do things nobody else is capable of. We’ll see how it goes for them.

9. 今年ワールドリーグで当たった全日本に関しての印象は?

Japan is always a tough team…especially in Japan. They are very well coached and very disciplined players. It is never an easy match with the Japanese team. They also play amazing defense so it can be frustrating to our hitters.

10. 全日本選手で印象に残ってる選手はいる?彼らに対しての評価は?

The 2 main players for the Japanese team I think are Gottsu (Ishijima?) and Koshikawa. Both players are very strong in attack and in serve and both are solid in reception. Koshikawa has great quickness so he can be hard to follow on offense and gottsu has tremendous power so he can be tough to stop also.

11. ズバリ全日本と対戦する時の作戦は?

I can’t give you specifics of course, but we mostly try to make the Japanese team play for long periods of time. We know their main players are the outside hitters so we try to focus on stopping them as best we can.

Thanks for the interview, Rich!
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Photo by FIVB
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by luckynoby | 2007-11-06 08:26 | Interview

カジスキー来季はイタリアへ!     ~独占インタビュー②~

N:イタリアでは他ににどういったチームからオファーがあったの?
M:マチェラータ、ローマ、ピアチェンツァ、トレビゾだったかな。

N:来季のセリエAでも当然のように優勝をガチで狙っているチームばかりだ!!!!それらの強豪チームの中から前回は優勝争いに絡まなかったトレントを選んだ理由はずばりどこにあったのかな? まさかヴラド(二コロフ)がいるからってことはないだろうけど(と大声で側にいる奴に聞こえるように:-)むしろヴラドがいるから躊躇したとか???

b0046170_20385366.jpgM:まさにそのとおり!ヴラドがいるから多少躊躇したんだけれどね(笑)。あはは、勿論冗談だけど、ヴラドやスミレンといった気心の知れたブルガリア人がいるっていうのもトレントに決めた大きな理由の1つであることは間違いないよ。やはり友達はいないよりいた方が心強いさ。またトレントの新監督に就任するのが、僕の尊敬しているコーチの1人のラド(ブルガリア人:先のディナモ・モスクワでもアシスタントコーチとしてカジスキーと2シーズン共に過ごし、その前はブルガリアの所属チーム、スラビア・ソフィアで1シーズン監督、キャプテンという関係であった)というのも当然ながら大きかった。あとはなんといってもヴラド以外にもグルビッチ(セルビア)やビニャルスキー(ポーランド)といった素晴らしい選手たちと一緒にプレー出来るというのもね。グルビッチのトスを打てるのかと思うとワクワクするよ。以前トレントでプレーをした経験のあるツベタノフからもトレントというクラブ、そして街について話を聞いてたんだけれど、いい話ばっかりだったし、それもまたトレントに決める理由の1つであったよね。

N:トレントに決めてからもいろいろな妨害が入ったらしいけど?
M:うん、妨害というか、ディナモに関してはかなり条件もアップしてくれて説得もかなりしてくれたけれど、僕の決意が固いとわかった時点で、意外と簡単に納得はしてくれたんだ。少なくとも僕の前ではね(笑)。ただ僕の権利をすべて管理しているブルガリアのクラブ(スラビア・ソフィア)がなかなかGOサインを出してくれなくて、まあこれはいまだに共産圏の悪しき体制のままのブルガリアのクラブと協会の問題 で・・・ 

~とここから長々と常識では考えられないブルガリアバレーに関しての長い説明に入ったので省略~

だから最後はFIVB(国際バレー連盟)に仲裁に入ってもらったんだ。

N:イタリアに行くのかロシアに残るかわからない状況で今回のWLを戦うのも辛かったのでは?
M:いや、それはなかった。イタリアに行けるようになると信じていたしね。正義は勝つのさ!(笑)

b0046170_20341773.jpgN:ディナモでの2シーズンで印象に残っていることは?
M:初年度にロシアチャンピョンになれたこと。これが一番の思い出かな。ロシアでの2シーズン、思い起こせばバレー生活に関してだけ言えば全てが僕の経験となってマイナスになったことなんか一つもない素晴らしいシーズンだった。レベルの劣るブルガリアリーグからロシアリーグで驚くことは多かったけれど、試合は勿論、練習、トレーニング等、全てにおいて勉強になった。2006年度の欧州MVPを受賞出来たというのも、ディナモという素晴らしいチームでチームメートと共に好成績を残せたからだと思ってる。唯一残念なのは欧州チャンピョンズリーグでのタイトルを取れなかったことかな。まあこのタイトルはこの先の長いバレー人生においていつか取れるよう課題とするよ。
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         ↑今年4月モスクワで行われた欧州CLファイナルラウンドの宣伝ポスターの前で
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by luckynoby | 2007-07-25 13:18 | Interview

カジスキー来季はイタリアへ!    ~独占インタビュー①~

まだ公式発表になっていない中、今シーズンはイタリアのトレントプレーをすることになった経緯をすべてを打ち明けてくれたカジスキー。今回はさすがにコンピューターゲームをいったん止め真面目モードできちんと時間を割いてくれてインタビューに答えてくれた。(同室のニコロフは後ろで黙々とゲームをしていたが:-)

N:今シーズンのチームは決まったの?
M:あれ、言ってなかったっけ?トレントに決まったよ。
N:いやいろいろ噂には聞いてはいたけど、なんかごたごたしてたみたいだから・・・。
M:ソフィアに帰ったら正式にトレントからの契約書にサインする。

b0046170_1551192.jpgN:そもそもディナモとの契約は確か2年プラス1年のオプションだったよね?
M:そう。だからリーグ終盤には「次の契約をどうする?」との話はあったんだけれど、リーグには集中するべきだったし、自分の中では一切何も考えずに来季のことはリーグが終わってから考えようと思ったんだ。そしてリーグが終わった後にじっくりと考えてイタリアに移籍しようと決心したんだ。

N:そもそもロシアリーグが嫌いなわけじゃなかったよね?そうは一言も言ってなかったし。
M:勿論どこの国、リーグに行ったとしても完璧な所なんてないと思うから。ロシアもそりゃマイナス30度の冬が厳しいとか、リーグ中はろくに自分のアパートにも戻れないほどのハードスケジュールだったりとか、大変なことは多かったけれど、それが今回のロシアからイタリアへの移籍の理由ではないんだ。

N:それじゃあ、イタリア行きの決め手は何だったのかな?
M:ロシアに2シーズンいて、数多くのことを学んだことは間違いない。今の現時点でカジスキーというバレー選手を形成する上でディナモでの2シーズンはとても有意義な2年間だった。ロシアもイタリアも世界最高峰のバレーリーグを持つ国だと思う。でも今後を考えた時にロシアリーグの3年目で学ぶことよりも、イタリアリーグの初年度に学べることの方が断然多いと思ったんだ。それが決定的な移籍を決心させた理由!イタリアリーグにはロシアリーグに負けない、いやそれ以上の世界のトップ選手達がいるし、それらの選手と常に戦える環境、そしてロシアとは異なるバレースタイル、負けても勝ったとしても何もかもが経験になると思う。

N:自分の更なる成長のためにイタリアを選んだと?
M:そう、その通り!
N:ディナモも引き止めるためにもの凄いオファーを提示してきたと聞いたけど。噂だと100万ユーロとか?
M:僕の中ではイタリア行きを決心した時点で お金のことはまったく問題じゃなかった。まだまだ若い僕としてはこの先バレー選手としてどこまで成長出来るか?そしてマックスのスピードで成長するためにはイタリアの方が相応しいと判断した以上、ディナモからの提示額はそれほど興味のあるものではなかった。
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by luckynoby | 2007-07-22 13:23 | Interview

ちょこっとインタビュー  ~FRAのプジョル~

なんと来季はトレビソの正セッターの座をゲットしたフランスのプジョル。
ブロックすると胸まで出そうなジャン力!身体能力が非常に高くて機敏なセッターだよね。

以前インタビューをした分で、テープを繰り返して起こすまでもなく、
今でも鮮明に印象に残ってる部分だけをちょっくらご紹介!

N:身長は?

P:公式プロフィールにある190センチなんてのはデタラメで
本当は185センチ!

N:え、ええええ???




N:趣味は?

P:モード!!!

N:え、ええええ??? どういうこと?例えば?

P:ファッションに興味があるから、暇な時はファッション誌を読んで研究したり、
時間があればデザイナーブランドを買いに行ったりするのがスキなんだ。



↓非常にフレンドリーで、嘘のないフランス期待の★プジョル君。
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by luckynoby | 2007-07-03 21:55 | Interview

ちょこっと選手紹介&インタビュー  ~ヨヘン・ショップス(ドイツ)~

本当はもっともっと早く紹介したかったのだけれど・・・。

4年前の欧州選手権で先輩スパイカーの大会直前の怪我によって急遽大会前日に呼ばれたのがシニアチームでのデビュー!その大会ではさすがに試合に出ることは全くなかったものの練習中の動きだけで十分にその高すぎるポテンシャルを観衆にアピールした。当時少しだけ話すことが出来たが貝のように動かないその口元にインタビューを断念したことを覚えている。

その翌年の欧州リーグの試合でオランダへ来た時、相変わらず大人しすぎる彼に本格的なインタビューをお願いした!照れながらブランコを漕ぎまるでアイドルのような姿を激写した貴重なインタビュー記事(←本人は抹消したい記憶らしい)は残念ながら日本には紹介出来なくて・・・。そうこうしている内にあれよあれよと着実に欧州内ではその名を知られるようになる。「大選手への階段を着実に駆け上がってるな!」と思った矢先、今年4月の欧州チャンピョンズリーグではまさかの優勝を成し遂げMVPまで採ってしまった幸運な男。それがヨヘン・ショップス(23歳)である。今間違いなく欧州バレー界で注目度の最も高い選手の1人だ。

十分すぎる高さとパワーもそれほど強烈なイメージがないのは、器用さも十分に兼ね揃えているから。サーブもスパイクも相手コートを良く見て瞬時にベストな攻撃を判断するその能力が素晴らしい。力だけでなく嫌らしい攻撃をしかけることが出来る。2メートルの長身で190センチ並のその器用さ。これがなんと言っても彼の持ち味だ。

来季はいよいよロシアリーグデビュー!去年は「まだまだドイツで学べることはたくさんあるから!」とイタリア行きを蹴ったものの、今年4月モスクワでの欧州チャンピョンズリーグでの優勝&MVPはロシアのチームにアピールするには十分過ぎたようで「ピアチェンツァとイスクラからの真剣なオファーがあったけれど、イスクラの方がピアチェンツアの倍のオファーだったから」と迷うことなくロシアリーグを選択した。「ジバやアブラモフ、ベルボフ、クレショフと一緒のコートに立てるなんて本当に夢のようだよ!だって彼らがメダルを争ったアテネ五輪はテレビで見てたんだから」。 純粋にトッププレーヤー達と同じコートに立てることが嬉しいようだ。

実力が伴うと当然自信もついてくるのだろう。最初の頃のインタビューで暗かった頃が嘘のように良く話すようになったここ最近。「さては猫被ってたな?」そのことについて問いただすと「あの当時は人見知りが激しかった上に、先輩に囲まれ余裕がなかっただけなんだよ」と笑いながらそう弁明した。

N:「やっぱり猫被ってたわけじゃん!」
S:「まっ、そんなとこかな!(笑)」
N:「大人しい人間がベッカムカットになんかするわけないわな!(笑)」
S「これ可笑しいだろう?これはこの間のモスクワ(欧州CLファイナル)で大会終了後にサポーターの1人が選手全員の頭を揃えようってことで技術もないのにいきなり皆カットされたんだよ!被害者なんだから!」


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by luckynoby | 2007-06-09 23:54 | Interview

ちょびっとインタビュー   ~ Stefan Hubner (GER) ~

欧州リーグ第2戦のベルギー対ドイツ。この日ドイツの大黒柱のヒューブナーはユニフォームに袖を通すことなく、ジャージーのままエンドライン3列目の一番端っこの客席から試合を眺めていた。関係者によるとこの日朝食をとった後、いきなり体調不良を訴え嘔吐を繰り返していたという。久しぶりに試合後簡単に話でもしようと思っていたのだが、試合途中から姿を消した彼をその後体育館で見かけることはなかった。一足先にホテルへでも戻ったのだろうか?

試合後簡単に仕事を済ませ体育館を後にし車に向かう途中:

H: Hey Noby!!!

ドキッ!予期せぬその声のする方角に振り返ると、
そこにいたのはベンチに座り日向ぼっこをしているヒューヒューヒューブナーだった。 \(^0^)/


b0046170_22383480.jpgN:今日はどうしたの?
体調を崩したって聞いたけど。

H:うん、ホテルの朝食で多分スクランブルエッグだと思うんだだけど、腹は壊すし、頭は痛くなるし、
吐き気はするし、そりゃもう辛かったよ。今は大分良くなったけど。

N:昨日はロッテルダム行って「オランダ対スペイン」を見てたから来れなくて、
今日はぜひステファンのスーパーブロックを!って楽しみに来たんだけど。残念だったよ!

H:あはは、嬉しいこと言ってくれるなあ!(笑)

N:ところで来シーズンはいよいよトレビゾに移籍するって聞いたけど。

H:うん、その通り。今シーズンは本当に調子が良かったから。
でもまさか優勝チームのトレビゾからオファーが来るとは思わなかったよ。

N:以前はシーズン中必ず怪我をする「ガラスの足」の持ち主だったもんね。もう全く心配ないんだ?

H:全くかどうかはわからないけど今シーズンは問題なかったね。

N:トレビゾは今年の優勝チーム!そのチームが優勝メンバーを放出してまでも欲しがるんだから大したもんだ。オファーも破格だったのかな?ずばり昨年度の何パーセントアップ?

b0046170_2245279.jpgH:うーんと・・・・・ (と考えて)、100%かな!

N:考えるまでもないじゃん!(笑) 
しかしまあ100%とは凄いアップだ!
ところで昨日は3セットで9本ブロックを決めたらしいけど?こりゃまた凄い数字だね。

H:うん。昨日は面白いようにブロックが決まった。

N:トレビゾではグスタボの対角センターになるわけだ。
これで世界のトップ2のセンターを得たトレビゾはますます強くなる。ところでドイツチームの今年の目標は?

H:今年の目標はやはり欧州選手権でなるべく上位に行くこと。割りと楽なプールに入ったから頑張りようによってはメダルも可能だと思ってる。

N:そしてその勢いを持って来年の大陸予選か最終予選で五輪切符獲得を目指すと?

H:うん。自分が五輪を狙えるのは恐らくこれが最後!今のドイツチームは本当に日に日に強くなっているチームだし、安定感さえ増していけば上位に食い込めると思うんだ。まあ同じようにライバル国も日に日に強くなっているとは思うけれど。

N:ところでさ、今日のドイツはBチームだったけど、あの若手のポテンシャルはとにかく凄いな!
ロンドン五輪を見据えて彼らが順調に育てばメダル候補になり得るんじゃないかな。
ぜひベテランセンターとして頑張ってそれまで続けようよ!

H:あはは。そんな先のことは考えられないな。まずは北京五輪に出たいよね。
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by luckynoby | 2007-05-29 16:15 | Interview

ミリュコビッチ、実は明るいんです。

b0046170_711118.jpg先週の水曜日久しぶりにミリュコビッチと会った。欧州チャンピョンズリーグのプレイオフ6でロッセラーレとの試合をするためにマチェラータの一員としてベルギーにやってきたのだ。

日本でミリュコビッチと言えば試合中あまり表情を変えることはせずに、相手コートに対して冷酷に打ちまくるその姿から「ターミーネーター」と形容されたこともあったし、テレビで紹介される時には必ず旧ユーゴスラビア時代の戦争の画像が使われて「貧困にあえぐ祖国のためにプレーする」とかなんとかのお決まりのパターンで紹介されるからか、陽か陰かと言えば恐らく「陰」のイメージを持つ人が多いのではなかろうか。

しかしながら実際はこのイメージとはかけはなれていて、よく笑うし、ギャグのセンスは抜群だし、周りにちょっかいは出すし、動物好きだったりと、デカイ子供のようなところが多分にあるのが彼の本当の姿!

以下の会話はこの日彼と交わした会話の中かちょこっとプレーバック。
決してターミネーターではないことだけでもわかってもらえれば・・・・。

I: おー、KUSOTTARE! やっぱ来てたか?元気にしてたか?

N: いつも通りポルシェで来たぞ。前回(1月にロッセラーレにマチェラータが来たとき)はSMS送ったけど返信もよこさずありがとよ。

I: へ?メッセージ来てないよ。来てたら返事するって!あの時(1月)にはもう2次ラウンド行きが決まったあとだったから2軍が来て俺やゲリッチはイタリアに残ったんだ。

N: そうだと「思ったよ。だからロッテルダムにディナモを見に行ったさ。

I: 相変わらずいろんな所行ってるみたいだけどマチェラータだけは本当に来ないな?一度来いって!

N: 一度は行ったさ。でもまた来いって言われてもローマから電車で5時間もかかるし、不便すぎるよ。

I: 日本からやってくる女性ファンもいるぞ!

I: ところで今日の試合は見た?どうだった俺?

N: 見たけど1セットしか出なかったじゃん!まだ若いんだから全部出ろよ!2セット目以降1人で勝手にイスを引っ張り出してきてアップゾーンに座ってただろう?(笑)
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I: 俺の試合を見たければモスクワ(欧州CLファイナル)に来いってね。あはは、それは冗談だけどさ。コーチの判断だから仕方ないだろ。イスは4セット目にスタッフにばれて取り上げられたよ(苦笑)

N: いやあ、それにしても1セット目の強さだったらディナモともいい試合するんでないの?
でもさ昨年度の覇者がイタリアリーグで現在10位ってどういうことよ?ワザト?(笑)


I: 国内リーグの話はよそう!今からなに言っても仕方ないしさ。とにかく今の俺たちの目標は欧州チャンピョンになることだから。モスクワ来る?

N: まだわからん。行きたいけどね。でも何しろビザが面倒だし、ホテルも高いし。

I: ビザなあ。(自慢げに)セルビア人はロシア入国の際は要らないんだぞ!他の国には大抵いるんだけど(笑)。

N: ところでジェリカ(彼女)とはまだ結婚はしないのか?耳の裏にお互いの頭文字の刺青まで入れたんだ。結婚しないわけにはいかなりだろ?

I: うんにゃ、結婚はしない!(きっぱりと断言!)

N: 世界選手権残念だったな。何が一番の敗因だと思う?個人の調子も悪かったか?

I: いや個人的には別に可もなく不可もなく。選手個人は皆調子は良かったんだよ。だけど後半チームとしての機能はまったくしてなかった。特に準決勝のブラジル戦。これが原因かな。

N: 今シーズンのナショナルチームはどうよ。欧州選手権結構楽なプールだし望みはあるだろ。ワールドカップでまた日本来るか?

I: 行きたいけどさ、正直わからないな。グルビッチとブエビッチが完璧に抜けて、ニコラもボシュカンもまだわからない。ワールドリーグに関しては俺とゲリッチ以外は皆若くなるし、厳しくなるのは間違いない。

N: 毎年恒例のバカンスどこに行くんだ?

I: 今年はトロントとニューヨーク!いいだろ~?(笑) だからワールドリーグも前半は休むよ。

N: さっすが~、大黒柱は違うな! ところで欧州選手権どこが最後に笑うと思う?

I: それはわからん。ロシアが最有力候補だとは思うけど、フランスもポーランドも強いだろうから。

N: そうだ。久しぶりに写真撮らせてくれ!

I: 一緒に撮ろうぜ!(とすかさず側にいた女性関係者に写真を撮るように指示)

N: いや、いらない。それよかちょっと笑ってみろ!相変わらず口でかいなー(笑)
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by luckynoby | 2007-03-18 07:30 | Interview

プエルトリコ

世界選手権でチームジャパンと1次予選同グループに入る国の中で一番情報のない国といえばプエルトリコ。
ミステリアスなベールに包まれた中米の小国は果たしてどのようなバレーをしどの程度の実力を持つチームなのであろうか?(巷の噂ではチームジャパンが勝てる可能性のあるチームとして計算されているようだが・・・)
昨日ベルギーリーグ、欧州チャンピョンズリーグで花野(元サントリー)のチームメートとしてプレーするマザイクのホセ・リベラ選手と話をする機会があったので、プエルトリコのバレーについて、そして全日本についてなど、少し話を聞いてみた。リベラ選手は勿論プエルトリコのレフトエースとして世界バレーにやってくる。

Q:プエルトリコと言えば日本のバレー界では非常に未知なる国なのですが、
どのようなバレーをするのですか?


A:確かに国自体がどこに位置するかもよく知られていない小国ですから(笑)、バレーに関しても仕方のないことだと思います。実際ワールドリーグなどで世界の国々と対戦するわけでもないし、世界を飛び回って試合をするようなチームではないですから。しかし自分の口で言うのもなんですが、現在はそこそこの力を持つチームなのです。実際セントラル・アメリカ選手権ではキューバやベネズエラにも勝っています。我々のバレーはボールコントロールに優れ、堅い守備を特徴としています。ですからサイドアウトはほぼ間違いなく取れるチームといえるでしょう。また現在のナショナルチームの選手達は10代の頃からずーっとチームを組んでいます。世界中のどこのチームよりも長い間一緒に練習をしていますからチームとしてのまとまりは世界1ではないでしょうか。

Q:個々の選手達のレベルはどうでしょう?

A:世界トップの国々に比べて大砲と呼べるような選手はいないかもしれません。しかしながら多くの選手達が私のように国外でプレーをしています。欧州のクラブでレギュラーを取れるという事実が我々のレベルを語ってくれると思います。今シーズンはプエルトリコのエースが日本のチームに世界選手権直後に参加することも決まっています。日本に助っ人として呼ばれる選手がいるということもまた我々のレベルを物語っているのではないでしょうか。

Q:来月にせまった世界バレーではプールAで、日本、ポーランド、アルゼンチン、中国、エジプトと同プールです。正直このプールを勝ち抜く自信はありますか?

A:勿論自信はあります。この中で我々より確実に力が上回っているのはポーランドとアルゼンチンだけでしょう。この両国に関しても勿論勝つ可能性はあると思っています。しかしながらプエルトリコが他の国にとってミステリアスであるように、我々もエジプトや中国などはデータもあまりなくミステリアスな国であることも事実です。

Q:対日本戦に関してはどうでしょう?

A:日本は地の利がありますから、いつも以上の力を出してきたとしたら難しい戦いになると思います。

Q:日本のバレーについて知っていることはなにかありますか?

A:正直全く何も知りません。ただ私は以前アメリカに住んでいたのですが、90年代に全日本がWLの試合でアメリカにやってきたときにテレビで観戦をしました。そしてナカガイチのパワフルなバレーに魅了されたのをよく覚えています。今の全日本も同じようなバレーをするのでしょうか?(いえ。全く違うバレーをしています)。そうですか。それではやはり日本のバレーについては何も知らないと言えるでしょう。

Q:世界選手権での目標と、初めての日本にやってくるにあたり何か楽しみにしていることなどありましたら教えてください。

A:目標はずばり1次予選で上位の4チームにはいり2次に進むことです。日本で楽しみにしていることは多々あるのですが、チームメートの花野によると日本のファンはかなり独特な応援をするようですね。それを体験するのも非常に楽しみです。
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            ↑11月の初来日を心待ちにしているプエルトリコ代表のホセ・リベラ選手

アメリカの国籍も所持するだけあり非常に流暢な英語で対応してくれたリベラ選手。彼自信は上手く、そつないバレーをするレフトエースである。さて公式戦でキューバやベネズエラにも勝つ実力を持つプエルトリコ。ワールドリーグ11連敗でその後諸外国との実践が全くない全日本が簡単に勝てる相手ではないのは明らかである。   

さ~、どうする植田ジャパン!
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by luckynoby | 2006-10-08 17:54 | Interview

フランスの強さの秘密?それはスピリッツ!~アンティガ・インタビュー~

WL2006・ファイナル4!本日の準決勝第1試合!ブルガリア対フランス!
あれだけ絶好調を誇ったブルガリアがまさかのストレート負けを喫した!!!
それもブルガリアが取った各セットの得点はわずか21、20、20。フランスの楽勝である!

あれだけ絶好調を誇ったブルガリアに何が起こったのか?それも興味あるが、それ以上に
あれだけ絶好調のブルガリアをフランスがどう攻略したのか?そっちの方が気になった。

久しぶりにフランスのアンティガに話を聞くことにした。

N:新生フランスになってまだ2年目!よくもここまで強くなったな~と。
キャプテンとして分析をしてもらえるかな。何がチームをそんなに急激に強くしたのだろう?

A:まず大きいのはオポジットに強力な攻撃力を持った選手(ルエッテ)が入ったこと。そして2人の新しいセッターと、新しいリベロの加入も大きい。彼らが非常に頑張ってくれている。ベテランが抜けた穴は彼らが十分すぎるほど埋めてくれている。

N:フランスは以前から守備型のチームで、今回も当然ながら守備は相変わらず堅い。サーブレシーブ、ディグ、そしてつなぎに関しても隙がないと聞いているけれど、それだけ(守備)だけでここまで世界のトップグループに入り込めるとは思えないんだ。守備以外にもこれだけは他チームに負けない!という部分はなんだと思う?

A:(声を大にして)スピリッツ!!!チームワークはどこにも負けない自身がある。

N:それはWLの第1週、モスクワでロシアをフルセットの大激戦で破ったあとにアブラモフからも聞いた。 
「フランスはチームとして隙が全くなかった!」 って。

N:今日のブルガリア戦は昨日まで絶好調だった最強の相手だったのだけれども、いざ試合が始まれば予想外のストレート勝ち。この結果は予測していた?

A:まさかストレートで勝つとは予想はしていなかったけれど、自分達にはきちんとした作戦があっって、その作戦がピタリと面白いようにはまった結果かな。

N:どんな作戦だったわけ?

A:カジスキーをサーブで集中的に狙って、彼に打たせないということだよ。

N:なるほど・・・。

N:明日はいよいよ決勝戦!
ロシアを負かしたブラジルが勝ちあがってきたわけだけど、この結果についてはどう思う?

A:どっちのチームも世界最高峰であることは間違いないとは思うけど、ブラジルはやはり勝ち方を知っているというのが強みで、ロシアは「絶対優勝!」のプレッシャーと、あとロシアは精神的にここぞという時に崩れる時があるから、それが出てしまったのかもしれないな。自分としては今年既に何回か勝っているロシアに決勝に出てきてもらいたかったけど(笑)。ブラジルはここ何年も公式試合では一度も勝ってないからね。

N:ここまで来たら当然優勝を狙っていると思うけど、最強のブラジル相手に何か考えている作戦とかある?

A:明日の朝にブラジルのビデオを見てそれからチームで考えるよ。勝つ自信?それは勿論あるさ。試合する前から負けるとは決して思わないよ(笑)。

N:そうそう、ところで前から1つ前から聞こうと思ってたんだけど、新キャプテンとしてチームを1つにまとめる上での大変なことってある?特に去年フランスはかなりのメンバーが入れ替わって全くの新しいチームになった中での新キャプテンを任されて・・・。プレッシャーとかかなりあったのかな?あるいはキャプテンになってから自分の中で変わった部分って何かある?

A:うーん、正直キャプテンになったからチームをまとめなきゃいけないとかそういうことは全くないな。選手各人がそれぞれの働きをしっかりしてくれているから全く問題がないというかね。キャプテンになって変わったこと?別にないなあ。。。 あっ、でも1つだけある!ちょっとだけ負担も増えた!キャプテンになったら背番号の下にキャプテンマークが入って、その分負担が増えた!がはは、そんなのは負担とは言わないか・・・・(爆笑)。
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           ↑こんな時期外れの写真しかなかったけど一応これがアンティガっす^^;
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by luckynoby | 2006-08-27 04:35 | Interview


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