NOBYの地球ひとっ飛び ~ブログ編~ |
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した。一昨日のテレビニュースで一日に3回ほど見たので間違いないはずだ。(どれも同じブイの使いまわしだったけれど) 94年の世界選手権で彗星のごとくデビューし、96年のアトランタでは金メダルメンバーとしてオランダバレー界、いや世界のバレー界に名前を残した名選手の1人である。209センチの高さと稀にみるスピード、ブロックの反応とバックアタックが非常に素晴らしいミドルブロッカーだった。 そんな彼に対して覚えていることは、プレーの凄さは勿論キャプテンとしての真面目な一面。確か98年位からキャプテンになったと記憶しているが、その当時のオランダはアトランタの栄光からずるずると転げ落ちている真っ最中。大事な試合をことごとく落としていた辛い時期のキャプテンだった。どんな無様な負け試合でも必ず大勢のプレスの前で立ち止まりインタビューを受けていたのが印象深い。シドニー五輪では最終戦後涙を見せながら記者に囲まれていた。 イタリアセリエではモデナやトレビゾで活躍!そんな彼がトレビソでの練習中にいきなり倒れ救急車で運ばれたのは記憶が正しければ4年ほど前だろうか。その後半身不随になるという不幸に見舞われたが不屈の精神力と、肉体の強靭さで克服。1年後地元オランダの1部リーグで復活する。しかしその後まもなく今度は糖尿病を患い1シーズンを棒にふった。 個人的に初めてインタビューをしたのはシドニー五輪の前。非常に紳士でナイスガイ。紳士過ぎたためにインタビューでの波長が合わないということも多々あった(笑)。以後数える程度のインタビューだったにもかかわらず体育館ですれ違う度に挨拶をしてくれた。本当にとても気さくでフレンドリーな選手だった。 その素晴らしい人望から引退式にはアトランタで金を取ったチームメートに加え、モデナでのチームメートのジャーニやブーロ(共にイタリア)もこの日の為にオランダに駆けつけた。オランダナショナルのユニフォームをまといジャーニのスパイクをブロックするその姿・・・まだまだ現役の選手のようだった。 お疲れ様でした。
by luckynoby
| 2005-10-05 17:17
| Player / Team
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