NOBYの地球ひとっ飛び ~ブログ編~ |
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が先週から始まっている。全日本は初戦でセルモンを下したとのこと。いくら大黒柱2人が欠けていた相手とはいえ、また大勢が時差ぼけでフラフラの状態だったとはいえ勝ちは勝ち!強豪チームからの勝利をあまり経験していない全日本にとっては非常に価値のある一勝になったに違いない。素直におめでとうございます!
ロシアもフランスに負けたそうな。それもホームで。これもまた番狂わせ。チームの形を模索中の若いフランスと北京に向けて順調に形が出来つつあるロシアにはかなり力の差はあるはずなのだが、慣れないフランスの守備型バレーに戸惑ったのだろうか。開催国としてファイナルラウンド進出が既に決まっているロシアと、ファイナルを目指すフランスとではモチベーションも違っていたのは容易に予測がつく。ましてや大会初戦というのはどこのチームも大抵緊張するものだし、地元ロシアはその辺が微妙に影響したのかも。 「第1週はどこに行こうか?」とかなり考えた末結局ブルガリアのバルナに行くことにした。何といっても黒海沿いの避暑地だし、あのリラックスした雰囲気が好きなのだ。ブルガリアの対戦相手エジプトは去年のグラチャンでも植田ジャパンと良い勝負をしたと聞くし、なんといっても世界選手権での日本の初戦の相手だからね、一度位見ておく必要はあるだろうと。 「若い!」それがエジプトチームに関する印象。登録メンバー18人中14人が82,83、84年生まれ。今回ベテランは不参加で、特にチームの大黒柱のアワドの不参加が痛かった。初参加のワールドリーグの初戦、エジプトバレー史上初の対ブルガリア戦、しかも観客全員を敵にしてのアウェー戦。これらの要因が重なれば試合経験の少ない若い選手達が浮き足立つのは然るべきだった。緒戦の第1セットことブルガリアの凡ミス連発に助けられてフルセットまでもつれこんだものの、他セットは実力の違いをこれでもかと見せつけられる結果に。何しろ若い選手達が「勝てるわけない!」とその実力の違いを肌に感じながらプレーしているのがコート外からでもわかるほど。これで百戦錬磨のブルガリアの選手達に立ち向かおうとしてもあっさりといなされるのは当然といえた。「大事なことは経験をつむこと」(監督)それがエジプトの現時点での一番の目標。若い彼らにとっては価値ある敗戦だったろう。 「ずばり世界選手権で全日本に勝つ可能性は50%」エジプトのグレゴッチ監督はそう断言したが、今回のようなエジプトが相手ならいくら大黒柱が戻ってこようとも、よほどのことがない限り世界選手権初戦での全日本の勝利はまず堅いのではないだろうか、そう予測する。「我々の目標は北京五輪の出場権のかかるアフリカ選手権」(監督)というようにエジプトいとっては世界選手権ですらワールドリーグと同じく若手に経験をつますためのステップにしか過ぎない。世界選手権ベスト8を目標に掲げる全日本が負けるわけにはいかないのだ。しかしながらこの50%という確率、若い選手達がワールドリーグでの経験を通じて急激な大成長を遂げ、早い時期にチームが完成形に近づいたとしたらこのパーセンテージはかなり大幅にアップするに違いない。
by luckynoby
| 2006-07-22 01:04
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