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NOBYの地球ひとっ飛び ~ブログ編~


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by luckynoby
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欧州バレー便り!
Everyday is Gray!
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アイスランドで頑張る高橋君の評価は???

なんてタイトルをつけると本人ドキっとするだろーな、きっと。

先日彼の所属するトロッターのGMより彼の評価メールをいただきましたので紹介しますね。

Yes, we really like his performance so far, he is a very good all around player and scored 47 points in our first 2 games and we won our last game very easily. He is a definitely better player that Subaru was although he was a very good player also. Also we like his personality very much he is a very glad and positive person and he is getting better in his English and starting to learn some Icelandic words.

プレーが評価されるのは勿論のこと、人間性が評価されるのが嬉しいですね!英語はねえ、まあ日本人にとっては鬼門ですから仕方ない。でもそろそろ耳も慣れ始めているころでしょうから、あともう少しで今度は自然と言いたいことが言えるようになりますよ!頑張れ!彼自身のプログでも書かれていますが、現在のアイスランドでの貴重な体験は日本国内にいた時のそれとは数倍もの価値のあるものだと思います。コートだけでなく、日常の生活で多くのことを学んでいるようですね。これからも頑張ってください。応援しています!

高橋君のブログ: http://blog.goo.ne.jp/masatakahashi
# by luckynoby | 2007-10-28 21:00 | Others

6セットマッチ???   Cev Cup公式戦より

昨夜はCEVカップ1/16公式戦、Lennik(Bel) vs Olsztyn(Pol) を観戦!
Olsztynには日本でもお馴染みのランボーン(アメリカ)やアンドレ(ドイツ)がいる。

先週の同カードは3-1(25-27, 16-25,17-25,18-25)でOLSZTYNの勝利!ホーム&アウェーで2試合行われるCEVカップは1勝1負となった場合は獲得セット(同セットの場合はポイント)で勝負が決まる。よって先週ホームで2セット目以降大量の点差をつけて勝利したOLSZTYNが非常に有利なのは間違いなく、この日のアウェー戦で1セットを取れば例え試合は負けたとしても1/8ファイナルへ進むことができる。Lennikにとっては3-0のストレートで勝つか、3-1であった場合は、かなりの大量得点差をつけて勝たなければならないという厳しい戦いだ。

試合は第1セットをLennikがとり、第2セットをOLSZTYNがとった時点で「次のラウンドに進む」という視点では勝負がついた。しかしながらこの試合に関しての勝負は3セット取るまで続く。第3セットをLennik、第4セットをOLSZTYN。見る側としては正直面白くない消化試合ながら試合は5セットへ突入!最後はサーブ力に勝ったLennikが18-16と接戦をものにし、試合終了!!!

さーて、話でもしに行くか!!!(と腰を上げるも)

へ????

へ????

へええええええええええええええええええええええ?????



オオオオォォォォォ


な、な、な、なんと・・・・ 試合が続行されている !!!


6セット目????

(◎□◎;)マイ・ガー!!!

それとももしかしてこれが5セット目??? 

(俺もついにボケが始まったか?)

いや、さっき確かに5セット目だったはず!

どういうこっちゃ??? わけわからんぞ・・・・



と、わけのわからないまま試合はそのまま続き、摩訶不思議な6セット目は5セット目の勢いを持続させた
Lennikの勝ち!勝利に喜ぶLennikの面々と、がっくり肩を落とすOlsztynの面々!

試合後にアンドレに話を聞くと、「今シーズンから方式が変わって、1-1の場合は、もう1セットサドンデスの1セットをして、そのセットを取った方が勝ちなるという新しい方式になったらしい!俺もさっきまでそんなことは知らなかったし、わけわからんよ!どう考えたってサドンデスをホームでやるチームの方が有利だろ?サドンデスに負けたから俺達はもうアウトということさ!」 とのこと。

なんだ、そういうことだったのか・・・。

アンドレの言うことも一理ありだけど、まあ消化試合をなくすという意味では良い考えかも。

前情報がなかっただけにかなり焦ったけど^^;
6セットマッチ???   Cev Cup公式戦より_b0046170_18465599.jpg

       ↑Lennik(Bel)
6セットマッチ???   Cev Cup公式戦より_b0046170_18434028.jpg

       ↑Olsztyn(Pol)
6セットマッチ???   Cev Cup公式戦より_b0046170_18445330.jpg

       ↑この選手の指高は283センチだそうな。
# by luckynoby | 2007-10-28 10:52 | Match Report

北アフリカへ

これからの季節ベルギーでは日もますます短くなり太陽も顔を見せない日々が続くので、ちょっくら太陽光線を浴びエネルギー補給をしに北アフリカまで行ってきます!行き先はエジプトかチュニジアのどちらか!あるいは両方!ついでにワールドカップにやってくるアフリカ代表チームの様子も見てこようかなと考えておりやす。最近どんどん強くなってきているアフリカのバレーボール、本当に楽しみだ。ハイジャックやテロにあいませんよーに!
# by luckynoby | 2007-10-23 13:07 | Others

ニコロフ大先生の近況!

トレントを訪れたもう一つの目的は、そうニコロフ大先生と、家事好きーに会うこと。
特に欧州選手権に選ばれず傷心の日々を送っているだろうニコロフ大先生を慰めに・・・
なーんてことはあるわけもなく、大先生は相変わらず大先生でした。それもしょっぱなから。

トレントは駅から会場が遠いから、「迎えにきてちょ!」と頼んでおいた。
「よお!駅に着いたら電話しろよ!」「らじゃ!」      だから駅に着いて電話したよー。
出やしねー! ・・・ったく。 ちょっくら駅側のカフェでお茶して時間をつぶすと、大先生からの電話。
「ごめん、寝てた!」 まあプロ選手!昼寝も大事だわな。若くないし。

迎えにくるなり大先生はニコロフ節を炸裂で、延々とイタリアリーグの素晴らしさ、トレントがどれだけプロフェッショナルなチームか等を語り始めやがった。後ろの座席には愛息子のアレックスが借りてきた猫のように大人しく座ってた。

でもってホームで試合の日は必ず行かねばならぬ車の洗車場に付き合わされ、その後トレントチェントラーレにあるニコロフ邸へ。センターだからかな、思ったほど広くはなかった。奥さんのマヤと日本の思い出話に話が弾む、弾む。大先生はもっぱら東レメンズのことを気にしてた。「ワールドカップに代表にもし選ばれて、日本で時間が許せば俺は一人で三島に行くぜ!と皆に伝えてくれ!品川からもう一人で新幹線に乗れるから(笑)」とも。

そうそう大先生の右足は順調で本人いわく「大体90%」とのこと。東レのドクターにも「完治までは約半年かそれ以上」と言われていたらしい>当たってる!「ナショナルチームのドクターがきちっとケアしてくれていればもう少し違っただろう!」ってのは本音だろうな。

イタリア来て、早2ヶ月!イタリア語も結構ペラペラしゃべれるようになってた。すげー!
「イタリア語とフランス語がごっちゃになって大変だよ!伊語を吸収してる分仏語は完璧にレベルダウンしてる!」だと。どっちみち凄い才能だ!

イタリア語を結構ペラペラ話すと言えば・・・・    続く!

ニコロフ大先生の近況!_b0046170_842852.jpg

ニコロフ大先生の近況!_b0046170_881731.jpg

# by luckynoby | 2007-10-22 19:18 | Bulgaria

トレントで見た1+1=4の試合! 

先週のフランス&イタリア3日連続3連戦観戦の旅!ラストはトレント対Corigliano!
トレントで見た1+1=4の試合! _b0046170_5231038.jpg


Coriglianoは今シーズンA2からA1に上がってきたチームとはいえシーズン初戦で王者トレビゾをなんとストレートで破るという大殊勲を挙げたチーム!しかも各セット20、21、17点とベストメンバーのトレビゾに対し完璧な勝利を挙げた。

それでもこの日個人的な興味があったのは断然トレントの方!ニコロフ&カジスキーの2大砲ににポーランドのエース、ビニヤルスキー。これら世界の超一流攻撃陣を操るのが世界屈指のセッターであるニコラ(グルビッチ)。トレントのこの豪華布陣による試合を見るのが一番の目的だった。
トレントで見た1+1=4の試合! _b0046170_343965.jpg

カジスキーとニコロフ!この2人が世界でも屈指のスパイカーであるのは誰もが認めるところ。しかしブルガリア代表チームでは彼らの破壊力も常にマックスというわけにいかない事情がある。それはセッターのレベル!ブルガリアのセッターは正直世界のトップクラスにいるセッターではなく、しばし乱れるその悪トスによってスパイカー達の得点力が軽減しているのは紛れもない事実。実際多くの大会で証明されているし、何度も目撃してきた。
トレントで見た1+1=4の試合! _b0046170_5255753.jpg

だからトレントでの観戦目的は「世界屈指のセッター、ニコラのトスによってどれだけカジスキー&ニコロフの攻撃力はどれだけアップするのか?」それを確かめることにあった。特にカジスキー。現段階で既に世界トップクラスのスパイカーであるが、これからますます怪物と化していくであろうその能力が天才セッターによってどのように今後開花してゆくのか。世界中のバレーファン、関係者が期待するカジスキーの更なる成長!モスクワでの2年が序幕ならば、トレントに移籍した今シーズンは第2幕!その第2幕の始まりを見たかった!
トレントで見た1+1=4の試合! _b0046170_527722.jpg

ニコラ(のトスに)関してニコロフは「Only One Word! EXCELLENT!(一言!素晴らしい!)」と、カジスキーは「He is the best setter I have ever had!(今まで組んだ中で最高のセッター!)」そう評した。変幻自在のトスワークで相手ブロッカーを見事なまでに振るだけでなく、安定した一点に上げるニコラのトスは最高到達点370センチを誇るカジスキーにとっては自分の高さを活かせる最高のトス!一枚であれば確実にコースを狙い、2枚ついたとしても高さでそれを抜く技量を持ち合わせるカジスキーにとってこの日のブロッカーはさほど驚異ではなかったようで、この日の決定率は実に70%を叩き出した。

ニコロフに関しても高さのあるブロッカーに捕まることは何度かあったものの、「まさかここでライトに上げるか?」と思わせるトスがレフト側からニコラの手を離れると、素早い動きでスパイクフォーメーションを作るり、問題なく打ちこなし得点した。見ているものを唸らせるそんな芸術的な場面が3度ばかりあった。

ストレートの一方的な試合は大抵つまらないものだが、この日の試合は違った。それぞれの選手がチーム内で期待されている役割を見事に全うしたトレントの強さが際立ち、それを目撃出来たことが非常に満足であった。優秀なセッターがスパイカーを光らせ、また逆に優秀なスパイカーがセッターを光らせる。1+1が3にも4にもなりえる!チームプレーの醍醐味を目にしたそんな試合、本当に素晴らしかった!

Trento 3-0 Corigliano (25-18, 25-15, 25-15)

トレントで見た1+1=4の試合! _b0046170_5251134.jpg

ちなみに今シーズン、イタリアセリエデビューのカジスキーのスパイク決定率は第3戦での90%を筆頭に常にハイパーセンテージをキープ!5試合終えて現在通算62,6%!そして我らがニコロフ大先生はこの日もサーブエースを5本決める大活躍!日本でもそうだったように20点過ぎてからの連続エースを連発!頼りになる大先生イタリアでも顕在!
# by luckynoby | 2007-10-21 19:30 | Match Report


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